アップデータ株式会社(東京都千代田区 代表取締役社長:小川 敦、以下アップデータ)は、インストールするだけでFAT PCのデータレス化を実現する、データレスクライアント「Shadow Desktop」のオプション機能として、「Shadow Desktop File Server Option」をリリースいたします。同時に、「Wasabi Hot Cloud Storage」 に2023年7月20日より正式対応することを発表します。
Shadow Desktop File Server Optionとは
概要
データレスクライアント「Shadow Desktop」のユーザー同士でファイル共有ができる、クラウド型ファイルサーバー「Shadow Desktop File Server」を、2023年7月20日より新たなオプション機能(※有償)としてリリースいたします。「Shadow Desktop File Server」を有効にすると、Shadow Desktop起動後に自動でクラウド型ファイルサーバーへ接続され、VPN接続することなく社内でのファイル共有が可能になります。
機能ポイント
1.Windowsエクスプローラーでアクセス可能
ユーザーが使い慣れたインターフェースによる利便性を提供。
部門ごとのアクセス管理設定、同時に同一ファイルを編集した際に起こる競合問題にも対応。
2.クラウドでファイル管理
アップデータ提供のクラウドストレージを利用し、クラウド化によるインフラコストやメンテナンスコストを低減。
クライアント、サーバー側ともに暗号化による強固なセキュリティを担保。
3.バックアップ機能が無償で付帯
本オプションには標準でバックアップ機能が付帯します。初期設定で5世代、最大99世代管理可能。
※現在「Shadow Desktop Premium」及び「Shadow Desktop Premiumクラウド付」をご契約中の場合、本オプションは無償付帯いたします。
Wasabi Hot Cloud Storageとの連携について
対応ストレージ追加の背景
データレスクライアント「Shadow Desktop」ご契約ユーザーの多様化するニーズに応えるため、「シンプル」「高速」「低価格」なクラウドストレージである、「Wasabi Hot Cloud Storage」を、Shadow Desktopのデータ保管先ストレージとして対応追加することとなりました。
【wasabi公式サイト】 https://wasabi.com/
Wasabi Hot Cloud Storage連携メリット
1.低コストで利用可能
wasabiではクラウドストレージからファイルをダウンロードする際に発生する使用料や、トランザクション料金が発生しません。そのため、低価格でご利用することができます。
2.高セキュリティな運用を実現
「PCIDSS」や「SOC2」などの業界標準規格に準拠している他、オブジェクトロック機能(特定のファイルや領域を、変更できないようにロックする機能)を備えています。そのため、ランサムウェアなどマルウェアの脅威からデータを保護することができます。
3.Amazon S3互換
クラウドストレージの代名詞ともいえるAmazon S3および IAM API と 100% 互換性があり、既存のアプリやツールに簡単に接続できます。
PRTimes掲載ページはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000004031.html